被爆者手帳勝ち取った元徴用工3人の闘い、本に
韓国に住む元徴用工の男性3人に被爆者健康手帳の交付を命じた今年1月の長崎地裁判決を受け、支援者らが3人の闘いの記録をまとめた本、「揺るがぬ証言」を自費出版した。支援者らは、「証言だけで手帳を取得できた一つのモデルケースとして生かしてもらいたい」と話している。
本では、3人の被爆証言や、証言を裏付けるための調査の記録、長崎地裁での意見陳述や尋問、判決など手帳交付までの歩みを収録している。
3人のうちの1人、金成洙(キムソンス)さん(93)は出版に合わせて来日。17日の記者会見で、「徴用工の苦労を想像してほしい」と訴えた。
本を監修した在外被爆者支援連絡会共同代表の平野伸人さん(72)は「3人が自分の身に刻まれたことをしっかり記憶し、証言を裏付けてきた記録。今後の市民運動の参考にしてもらいたい」と話した。
金さんは18日、長崎市の田上富久市長とも面会。原爆に遭ったときの記憶を語り「生きた証人です」と訴えた。田上市長は、裁判を経て手帳の交付に時間がかかったことについて、「申し訳なく思っている」と伝えた。ただ、今後の手帳の審査については「74年が経ち、証人を探すのが難しい状況が続いている。資料をできるだけ探し、審査していきたい」と述べるにとどめた。
本は1千部発行。非売品。問い合わせは平和活動支援センター(095・822・5253)へ。(田中瞳子)
徴用工問題は………………
どのような
トコロ!へ 落ち着くのでしょうかね………………
一度【 合意 】した席には
現 大統領・文在寅 も 在籍していたと云うではないですか
、、、、と云う 国は 大統領を終えると 『 逮捕 』されていますよね
前々任者!前任者、、、、
韓国に《 有利 》な コト!に 落ちつかないと
何がしかの
〔 犯罪 〕で?????
長崎平和マラソンのコース確定 来年11月に開催
原爆投下から75年となる2020年に長崎市が開催する「長崎平和マラソン」のコースが確定した。高低差が大きく折り返しも多い難コースとなるが、市は「トレーニングされたランナーに挑戦してほしい」と期待している。
5月中旬の実行委員会総会で承認された。爆心地に近い長崎市営陸上競技場(同市松山町)周辺を発着し、長崎港を周回する42・195キロ。昨年7月の設立総会で示されたコースに、渋滞緩和や走者の安全を考慮して一部修正を加えたが、大きな変更はなかった。
折り返しが7回、高低差約70メートルと、市も「過酷」と認めるコースになる。実行委の会長を務める田上富久市長は「フルマラソンができない街と言われてきたが、平和について考える機会が増える被爆75周年に確実に成功させることで、平和を発信する被爆地としての役割を果たしたい」と抱負を語った。
開催は来年11月29日。午前9時スタートで、最大1万人の参加を見込む。平和のメッセージを書くボードや折り鶴を作るスペースを設けたり、開会式で平和の象徴であるハトの風船を飛ばしたりする計画がある。
夏以降にホームページを開設し、来年3~5月に参加者を募集する予定。(森本類)
http://www.city.nagasaki.lg.jp/shimin/190001/194001/p032768.html
アサデジより転写( 長崎版 )