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日本だから できる 核兵器廃絶

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 核兵器禁止条約交渉会議の議長を務めたコスタリカのエレイン・ホワイト大使が29日、広島市で始まった国連軍縮会議に参加。朝日新聞などのインタビューに応じた。

 ホワイト大使との主なやりとりは次の通り。

     ◇

 ――29日未明の北朝鮮によるミサイル発射や、継続する核実験という、この地域の現実の脅威が、核兵器禁止条約の発効に向けた勢いに影を落としているのではないか。日本政府は条約への署名をちゅうちょし、「今は米国の『核の傘』から抜けて条約に加わるのには適切な時期ではない」と主張している。どうやって核禁条約に賛同しない国々を説得するか。

 ミサイル発射核禁条約の重要性に影を落としているという認識には賛成できない。それどころか、核時代を超えて前に進まなくてはならない証左だ。世界に不安定な状態を与えているのに、現状維持で何もしないのか。すべての核保有国が今、核兵器の近代化を進めているのを私たちは目撃している。そのことを容認できない。核拡散が続く現状を維持し、強い核軍縮の措置をとらないということでいいのか。(1962年に米ソが核戦争寸前で回避した)キューバミサイル危機が(両国に軍縮を促す)「目覚まし」になったように、発想の転換をしなくてはならない。兵器があれば安全になるわけではない。今回の(北朝鮮の)ミサイル発射にも適用できるだろう。

 ――これまで核禁条約には53カ国が署名し、うち3カ国だけが批准を済ませた。122カ国が条約の採択に賛同している割には、署名・批准のペースが遅いのではないか。発効には50カ国の批准が必要だ。

 ログイン前の続き近年発効した武器貿易条約クラスター弾禁止条約などの例を見ると、署名手続き開始から発効までに、少なくとも2~3年を見込むのが現実的だ。

――被爆地・広島を訪問した印象は。

 今年4月に長崎を初めて訪問した時、すべての人がここに来て(被爆の実相を)見るべきだと感じた。核兵器の問題、その使用や威嚇などについて語るとき、その壊滅的で非人道的な影響をこの兵器はもたらすのだということを理解するために。私の母国コスタリカも平和な社会を求め、軍を撤廃する決断をした。あらゆる国際法国連憲章などに国の安全保障を委ねている。被爆者の経験は、世界の安全にかかわる問題だ。世界のどこであっても、意図的であれ誤算であれ、いったん核兵器が使われてしまえば、人類が絶滅してしまう。日本のみなさんには、このことを考えてもらいたい。条約採択後の今、国際社会が合意して実質的に核兵器廃絶に向かうために、日本だからこそ果たせる役割があるはずだ。(核と人類取材センター・田井中雅人




日本だから できる 核兵器廃絶_f0300216_06190058.jpeg
ここに来て ← 1日06:15追加!!!




America!Germany!France!は 不参加です

我が国は 【 被爆国 】の立場上そう・・・するんでしょうね???

数年後

⇒ アメリカ!ドイツ!フランス!不参加の………………

と 、誇らしげに 政府与党が 語るんでしょうね?( あの人の事ですからね )

⇒ ジミンの為の 自民による じみんの政治

の 長!!!は その様なお考えですからね!!!

TRUMPの 背後へ逃げる事もありますよね?!

by tomoyoshikatsu | 2017-12-03 20:30 | 反核